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【AI&RPAを体験】誰でも利用できるAIツール「プロセス・ディスカバリー・ツール」を使ってみた(3)

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実践編(2)です。

今回の記事は2つ目の記事の続きです。

あなたがRPA化を検討しているその業務がどのくらい自動化に適してるか?の値を出したり、自動化した際の削減工数やコストを算出したり、グラフを出したりしていきましょう♪

 

過去のプロセス・ディスカバリー関係の記事はこちら

↑こちらの記事では登録方法をまとめています。

↑こちらの記事では実際にプロセス・ディスカバリー・ツールで分析していくための入力方法などをまとめています。

 

プロセス・ディスカバリー・ツールを使って業務分析をしてみよう(その2)

3, Ease of Implementation(実装のしやすさ)項目の入力

あなたがRPA化を検討しているその業務を実際にロボットを作って自動化していくのは、どのくらい簡単(or 難しい)のか?

それを測るための質問に答えていきましょう(≧∇≦)!

「その業務プロセス、ロボット化するなら難易度はどのくらい?」という所を数値で示す、IE値がこの質問を元に算出されます。※のちに出現

1、What proportion of the systems (or applications) used in the execution of the process are thin-client based?

(システムへのアクセスに関する質問)この業務プロセスで使用されるシステムは、シンクライアントべースorファットクライアントベース?またその割合は?

シンクライアントべース←ーーー→ファットクライアントベース

2、To what extent can the process re-use existing Blue Prism objects?

(効率面の測定をするための質問)この業務プロセスでは、既存のBlue Prismオブジェクトをどの程度まで再利用できますか?

※この質問は、Blue Prismで実際にロボットを作ったことがないとピンと来ないかもしれません。Blue Prismがピンと来てない人は、とりあえずまん中よりやや左を選択しておきましょう。

再利用できるものはない←ーーー→過去に作った高度なオブジェクトを再利用できる

3、What level of special security access considerations are required by the operator to utilize the systems (or applications) to execute the process?

(セキュリティ面の測定に関わる質問)この業務プロセスの中でシステムやアプリを利用する時、セキュリティアクセスの考慮はどのレベルで必要か?

高い←ーーー→低い

※高いレベルの特別なセキュリティアクセス(例:gotchaやsecurity fob)

※低レベルの特別なセキュリティアクセス(例:ユーザー名とパスワード)

4、Have you automated a process like this one before?

(自動化の経験値に関する質問)あなたは今まで、これと似た様なプロセスで構成される業務の自動化を手がけたことがありますか?

こういう業務は自動化したことない←ーーー→似た様な業務を自動化したことあり

5、Are there clear measurements of current performance?

現在、人海戦術でどのくらいの工数がかかっている業務プロセスなのか、測定できているか?人間の労働力のパフォーマンスを十分に理解しているか?(業務へのイレギュラー処置なども含む)

どのくらいの工数かよくわかっている←ーーー→把握できていない

6、Is there pre-existing data in a training or test environment that can be utilized during process development prior to touching live data?

(できあがったロボットの品質を測定するための質問)ロボットを作る際に、テスト環境などを準備することは可能なのか?

ライブデータ(本番環境)を使用しながらロボット作成する必要あり←ーーー→試験環境などを用意し、そのデータを元にロボット作成を行える

 

以上でこの項目の質問は終了です!

 

「CONTINUE TO NEXT STEP」で次のページへ

 

4, Benefit Opportunity(RPA化で得られる利益)項目の入力

実際にこのロボットを作成し、導入することでどのくらいの労働時間を削減していくことができるのかを測定する項目です。

Average number of working days per year(平均労働日数/年)

厚生労働省のデータによると、日本の年間平均労働日数は約250日ということなので今回は250日と設定します。

Average productive working time per day(平均労働時間/日)

ま、とりあえず7.5時間とします。

Average annual fully-load cost of 1 FTE(フルタイム従業員1人あたりの年間コスト/組織にとっての)

これは、1人のフル労働者の年収x 1.5で計算します。

日本の平均年収430万x 1.5=645万円をとりあえずいれときます。

※余談ですが、平均労働日数のデフォルト値は220日、平均労働時間のデフォルト値は6.5時間となっています。これはイギリスの平均ということみたいです(^_^*))

Average total time to complete 1 transaction(1回の処理を行うのに費やす平均時間)

今回自動化の評価をしたい業務プロセスとして想定してるのは「交通費精算」です。

金額を受け取る→金額の妥当性を検索→承認する→基幹システムに登録などの一連の業務プロセスを考慮して1処理10分くらい?としましょう(適当です)。

Average number of transactions per day(1日何回くらいその処理をするのか?)

100回くらいと設定。

Initial conversion of non-digital data into a digital, structured form(非デジタルデータのデジタル構造化フォームへの初期変換)

最初の入力値となるデータをデジタル形式に変換するのにかかる時間を示します。

例えば、交通費精算のデータをExcelで受け取って事務処理していく会社であれば、Excelに交通費を入力して担当者に渡すまでの時間をさします。

今回は…まぁ3分としときます。

 

Other non-digital activity time(その他の非デジタル活動時間)

最初の入力値の部分以外でも、途中で人間による作業や入力が発生するのであれば、その所要時間を書いていきます。

交通費精算の場合、最初の入力値があれば十分に処理していくことができると思うので、今回は0分で。

 

上の入力が終わると、下にこのようなOUTPUTが出てきます。

1, 現在この業務に費やしている総時間/年

2, 現在この業務に費やしている総費用/年

3, RPA化で削減可能な総時間/年

4, RPA化で削減可能な総費用/年

つまり、この業務をRPA化すると、年間2917時間の労働時間と1千万円のコストを削減できる!ってことですね!

数値が出てくると、社内プレゼンとかもやりやすいのではないでしょうか♪

 

そして、「SAVE」しましょう!

すると… 分析結果が登場します!

ちなみに、今までの質問でAP値(自動化に向いてる業務か?)とIE値(自動化が簡単に行えるか?)を機械学習のアルゴリズムで算出しているということで、それを元に図解してくれています。

AP値IE値も高い方がよりナイスって感じですね!今回のものに関しては限りなくReady に近いCultivateなので、もうRPA化待った無しですね(≧∇≦)!!

左下の「DOWNLOAD ALL ASSESSMENTS(xlsx)」をクリックすると、エクセル化された情報も出てくるので、色々な業務を入力していって情報が溜まったら管理もしやすいです。

以上、プロセス・ディスカバリー・ツールの使い方についてでした!

ふー疲れた!なんてボリュームだよ!

 

おまけ / Blue Prismポータルでドキュメントを探す方法

プロセス・ディスカバリー・ツールについての詳しい情報を知りたい時、もしくは何かBlue Prismについての情報を引き出したい時、なにげこのポータルに情報が豊富です!!

まずはホームの「Documents」をクリック。

この「Title」という所に、調べたい単語を入力して「APPLY」をクリック。

今回は「process discovery」と入力しました。

すると…

色々なドキュメントがでてきます!

ちなみに、私はこの記事を書くにあたって「Glossary of Terms」にだいぶお世話になりました。

プロセス・ディスカバリー・ツールをもっと深く知りたい人は読んでみると面白いかも?

ではでは、お疲れ様でしたー(^ ^)

-RPA

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